山羊の反芻 SNS遍歴
山羊の反芻①にも書きましたが、私は元々ブログやSNSは苦手で、いまもあまり積極的なほうではないとおもいます。
FBくらいやってるでしょう?YouTube等に音源を上げてないの?ええ??
よく驚かれたのですが、どうにも気がすすまず…。
それでもコンサートの事や音源をどこでみられるのかという問い合わせなどいただいたりするので、何かやった方がいいよなあ…と思い、あまり広がり過ぎないGoogle+と、オリジナル動画のみのサイトであるVimeoを選び、細々とアップロードを始めました。Google+はVimeoのとり込みができなかったので直接アップロードしていましたが、視聴数カウントの出ていたころは、割と短期間に多いもので千以上の再生回数をいただけたりしていました。
せっかく始めたGoogle+でしたが、コンサート告知を情報誌やサイトなどでリンク掲載の対象外だったりするということがわかり、対策として、Wixでサイトを開設しました。ただ、あれこれ並行して更新するのは苦手だし面倒だし、どちらかというとGoogle+のほうを優先していたんですけれど、まもなくGoogle+がサービス停止…。
他のSNSはどうも気がすすまなかった中で、2017年の衆議院選挙のときに立憲民主党の情報を追うためにブラウザからTwitterを見ていて、この人とお友達になりたいなーと思う人も何人かいたので、勇気を振り絞って(!)Twitterアカウント開設。
元々割とダラダラと長文を書いてしまうほうなので、字数制限のあるTwitterでは連投してしまうことも多く、それならnoteみたいなところに書いた方がいいのかな…と思い、アカウント開設して書き始めたところで、この運営元のことでいろいろ気になる点があったこと、あちこちのサイトを使い分けてどれも更新していくのは得意ではないことなど考え、先ごろnoteのアカウントはクローズしてこちらに統括することに。
というのが今までの私のSNS遍歴です。
noteからの引っ越しで書いてきたことといくつか重複していたと思いますし、まあ私のSNS遍歴なんぞどうでもいいとは思うんですが…。
今後、もう少し弾きたいプログラムも残っているし、こういう世の中で活動の仕方(配信なども含め)を検討しなければならないなあ…と思い、自分のためにもちょっと整理してみた次第です。
Vimeoにあげている動画はこのサイトにも埋め込んでいますのでこちらのVideoタブからご覧いただけます。
私のTwitterアカウントにもサイト内のアイコンからアクセスできます。「崖の上の山羊@eri_t_musica」というユーザー名&アカウント名でやっています。そこでは告知もしていますが、いわゆる「音楽アカウント」ではなく、日々ツイートしているのは主に政治や社会の話題、あとは映画などの話とか、クラシック以外の音楽の事とか、あとは普通に日常生活のこととか。Twitterで知り合って色々やり取りをしている皆さん本当に面白い方々ばかりです。様々な形で応援してくださる方もいますし、今はなかなか会えませんが一緒に家飲みをしたりする人もいます。苦手なSNSでしたが、始めてよかったなあと思っています。
でも、自分は頑固で変な所ばかりこだわってしまうし、少しアスペルガー傾向があるので「言われないとわからない」みたいな勘違いや思い込みとか、いろいろ付き合いにくい人間ですし、きっとしばしばうんざりさせているんだろうなあと思うので、お付き合いくださっている方々、本当に申し訳ありません。
ところで、なんで「山羊」なのかですが、私が山羊に似ているとかそういうことではなく、Twitterアカウント開設したころに丁度アイベックスという種類の山羊に興味を持っていたのがきっかけです。アイベックスはミネラル(塩分)を摂取するために崖に登ります。断崖絶壁も蹄がちょっとでもひっかかりさえすれば登っていきます。見ているほうとしては危なっかしくて「塩をなめるためだけにそんなことするなんて…他になんか方法がありそうなものなにねえ…」などと思ってしまうんですけれど。
でもまあ自分の暮らしもそんなもんかなあ、なんでわざわざそんな面倒なことやるんだってことばかりやってるよなあ、と思います。
そして、note開始の回でも書きましたが、私はまあよく同じことを繰り返し考えるんですよ。同じ本も何度も読むし、同じ映画も気に入れば何十回でも観ます。なので、noteのアカウントはTwitterユーザー名にちょっと関連付けて「山羊の反芻」としていました。
*追記:後日のブログ記事でたびたび言及しております通り、Twitterアカウントは削除済みで、現在はMastodon等に移行しております。また、noteのアカウントもクローズしてこちらのブログに転載しました。
そういえば中原中也「山羊の歌」も好きな詩集の一つだなあと今思い出しました。

Commentaires