noteからの転載⑨山羊の反芻
拗らせやすい案件
2020/11/23 09:48
noteからはお引越しするつもりですが、グダグダ長い文ツイートしそうになったので…とりあえずここにいったんぶちまけます。
その道で仕事してますっていうことはそれが好きかどうかと関係ないんですよね。私は音楽が好きなわけじゃない。仕事でやってるのは好きと別問題です。嫌いでもできるだけなんです。うんざりしてるけど続けてるんです。
例えば語学のプロではない自分は綴りや文法がダメだったり意味を取り違えてしまっても「そっかー」で済むわけで、まあ凹むといえば凹むけど、元々割と好きで首を突っ込んでるので自業自得なわけですよ。
でも仕事でやってることはそうはいかない。できて当たり前、がっかりされる予定しかたってない。
で、ここからが問題なんですけどね、音楽だと「えーでも楽しいでしょう好きなんでしょう」って思われているので、趣味でやっておられる方が話に加わってこらえれることも多いわけです。もちろんそれで興味深くお話しできることはたくさんあるけど、困惑することもそれなりにある。
ただ、マニア(でもプロじゃない)のかたが無料でご披露される知識などは大抵とても幅広い。すごいなあと思う。しかも無料でどんどん話されますよね。仕事でやってる自分は無料では話さないし、間違いの修正も無料ではやらない。さらに科学的根拠などで示せる分野と違い、自分の分野は専門家でその道で食っていようが相手にとっては「ただの好み」でかたずけられちゃう。
もう、ひっそり黙るしかないし、そういう話するなって言えないし、でも意外とズタズタにされているので、ほんと、ほんと、辛い。

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